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今週は皐月賞開催週ということで日曜日の中山競馬場がかなり盛り上がりそうですね。しかし、管理人が皐月賞より気になっているのがアンタレスS！

なんと昨年の宝塚記念で穴をあけたダノンバラードが初ダートに挑戦するというんです！！これは注目しないわけにはいきません！

宝塚記念時のゴールドシップとダノンバラード

昨年の宝塚記念でジェンティルドンナ、フェノーメノ、トーセンラーなどの並み居る強豪に打ち勝って2着に浮上したダノンバラード。しかし、その後の産経賞オールカマーで3着を取った後は天皇賞（秋）で16着、有馬記念では15着、アメリカジョッキーCでは12着と急に成績が落ち込んでいました。

ダノンバラードを管理する池江調教師の話では、「芝で頭打ちという感じなのでダートへ矛先を変えた」とのこと。ダノンバラードの母レディバラードはクイーン賞やTCK女王盃などダート戦の優勝馬だけにダート適性の可能性も十分あるということです。

今のところ予想オッズではニホンピロアワーズが1番人気、ナムラビクターが2番人気、ソロルが3番人気となっており、ダノンバラードは9番人気ほどとかなり人気落ちしてます。

それもそのはずニホンピロアワーズは2012年ジャパンカップダート優勝経験のある馬でダート重賞レースでの成績も優秀。ナムラビクターは2012年レパードSの2着馬で近3走で3着内を外していない好調ぶり。ソロルは今までOP戦で活躍しており前走マーチSで初の重賞Vを飾りました。

ニホンピロアワーズはオッズ2.0を切っての断然人気。近走で調子を挙げているナムラビクターやソロルがそれに続く形で人気を集めています。

アンタレスステークスのデータを見てみると、過去10年中6回が3番人気内で堅く決まっており、荒れることはあまりないようなのでこの3頭は押さえておく必要がありそうですね。

しかし全く波乱が起きていないわけではなく、2011年には11番人気が2着、2009年には11番人気が3着、2008年には7番人気が1着、8番人気が2着と穴馬も好走しています。

芝からダートに転向という条件も穴馬候補として好材料ですし、昨年衝撃を与えた宝塚記念は洋芝並みに力が要る馬場だったにも関わらずゴールドシップに次いで2着と好走しています。

この結果からもわかるようにダートで通用するパワーも十分兼ね揃えていますし、ここは買いだと思います！アンタレスSを勝って活躍の場を広げて欲しいですね！

◆皐月賞の参考サイト◆

皐月賞の情報については「競馬予想会社ランキング」というサイトで皐月賞の特集ページを公開していたので、そちらを参考にしてみると良いと思います。

⇒「競馬予想会社ランキング」の皐月賞特集ページ

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